生きているということ
苦しい。
暗闇だ。息がしづらい。内臓が痛い。
自分が必死に生きている音が、ダイレクトに自分の耳に聴こえてくる。
気持ち悪い。気持ち悪い。
頭はぼーっとして動かない。
スマホの電源を落としている間は、私の電源もどうやら落ちているようで。
それでも私の身体は必死に生存活動を続けようとする。どうしてそこまで?もういいじゃん。止めちゃっても。辞めちゃってもいいじゃん生命。
それでも生存活動は続く。
人間は事故なんかでも簡単に死んでしまうのに、どうしてこんなに必死に生きようとするのだろう。
私にはその意味がまだよく分からない。
大人になれば解ると思っていたけれど、私はまだまだ子供なのだな。
生きているということは、醜い人型をした肉塊が体温を持って動いているということ。もうこれだけで充分気持ち悪いのに、思考まで持っているとのことだ。人間は気持ち悪いし、自分は嫌悪すべき存在だとずっと思っている。
真っ当な思考とはなんだ。
真っ当な人間とはなんなのだ。
ただでさえ生きていかなくちゃいけない使命を背負っているのに、人間はこう生きるべきだ、とかいうの、よく分からない。
その人間がその人間なりに必死に生きているのならそれでいいんじゃないか。
どうせただの体温を持った肉塊なんだから。
人間なんて気持ちの悪い塊なんだから。
生きているということは、これだけ気持ちが悪くて醜いこと。その上で争ったところで何も生まない。人の生き方に干渉すべきじゃないけど、真っ当な生き方、みたいなの、世の中にはあるじゃない、なんなんだろうね。あれ?誰か壊してくれないかなあ。って人間は人任せだからすぐそう思うし、人間は一人じゃないから多数が反対しても一部がそう思ってればそういう世の中になるんだよ。多数決じゃない。少数派の意見で動く世の中。気持ちが悪いね。人間って気持ちが悪い。毎日人身事故で人が死んでいるね。みんな薄々は気づいてるんじゃない?人間という生物がどういうものなのか。でも少数派の気づいていない人達によって今日も新たな生命が誕生している。はやく人間社会ごとなくならないかなあ。地球滅亡とか、もうそういう話になってくるよね〜。
久々の更新でした。
楽しいことばかりの毎日にならないかなあ。