年が明けた

2020年を振り返って。

 

本当に自分の無力さしか感じない年でした。

できていたこと、できるようになったことが一気にできなくなって、今の自分には何があるのかなって。

2019年は自分の無力さを再認識した年だった、と言っていたと思うけど2020年は本当に無力さしか感じなかった。

 

唯一がんばったのがボイスコの内職。

 

最初は滑舌悪いだの棒読みだの小学生の音読レベルだの散々言われながらだったけど、自分なりに滑舌練習を頑張ったり、演技について考えたりもして、年が終わる頃には「聞き取りやすい発声と声、感情をきちんと乗せられる演技」と褒めていただけるまでになったのが嬉しかったな。

 

それ以外は本当に何も無い気がする。

 

お役所に行けたのだって最初は自分の中では大成長だって思っていたけれど、実際生活保護を受け始めてから不自由が増えたし、気持ちが沈むことも多くなって、働いていないことで働いてる人との価値観に日に日に差がついていくことが怖くて怖くて仕方なく。

お役所の人は「怖がらなくて大丈夫、ゆっくり行こう」と言ってくれるけれど、それは世間から見たら「お役所の人の言うことなんて…」って感じなんだなっていうのも知ってしまって。

 

生活を建て直して、今度こそ障害者雇用でも続けられる仕事に就こうと思っているのに、体調はどんどん悪くなって、親からも「障害者雇用なんてロクな職場無いぞ」とか言われるし、じゃあ私はどうすればいいんだよ?!

 

私はきちんと働きたいんだよ、社会復帰したいから生活保護受けたのにどんどん「社会復帰」からは遠ざかっていってるような気がする。

 

新年からつらい。未来が見えない。

2021年どんな年になるのかまったく想像もつかない。というかどうしてまだ生きてるんだ馬鹿なのか私は。自殺すると誓ってから何年経った?なぜまだ死んでいない。本当に2020年は自分のことを更に嫌いになったと思う。どうしよう早く死ななきゃ。

 

おそらく今年は作業所の見学に行くところから始まると思う。それから作業所での仕事→障害者雇用での就活→障害者雇用での就職。全部スムーズに上手くいった場合なんだけど、まあまず私では無理でしょう。

 

どうしような。どうすればいいんだろうな。

 

でもボイスコの仕事は楽しいから続けよう。

声劇も楽しいから続けよう。

彼氏も大人だし優しいから続けよう。

 

なんやかんや今年も生きるんだろうな。

馬鹿みたいだけど。

今年もたくさんいろんな人に迷惑かけるんだろうな嫌だな。自分で行動すると必ず失敗するから植物になりたいなんて思っちゃった。

 

死にたい死にたいと言いながら何年経った?

まだ死んでない時点でお察しなんですよね。